【体験レポート】じゃがいも掘と里山ハイキング
レポート
大井町の自然を堪能する里山ハイキング
里山シェアのクラブハウスをスタートし、山を登って下って約30分間の里山ハイキング。
道中、里山に咲く草花や畑の野菜でクイズをしたり
眺めの良い場所で写真を撮ったり。
子どもたちは元気一杯に、列の先頭をズンズン進んでいきます。
大人たちは、「こうでもしなきゃ歩く機会がないから!」と頑張って歩きます。
新鮮野菜を収穫!
やっと畑に到着!
農家さんのお話を聞き、いざ、じゃがいも掘のスタートです。
今回収穫したじゃがいもは「トウヤ」。
どんなふうに調理してもおいしいトウヤ。
小ぶりなジャガイモは皮付きでまるごと素揚げ。
大きいものはじゃがバターやポテトサラダに。
スライスしてポテトチップスでもおいしいですよ◎
株を引っ張って「全然じゃがいもがついていない…」と残念そうな方もいました。
が、「まわりを掘ってみて」という農家さんのアドバイスで、
まわりを一生懸命掘ると、じゃがいもがゴロゴロ出てくるではありませんか!!
みなさん、大量のじゃがいもを前にして、
「重~い!」「しばらくじゃがいも生活だ!」と、素敵な笑顔を見せてくれました。
じゃがいも堀の後はタマネギ収穫と
大井町の特産である幻のフルーツ「フェイジョア」の摘花体験。
ところで、「フェイジョア」ってご存知ですか?
果肉は白色で味と香りはパイナップルに似ている、見た目が梅のようなフルーツです。
大井町では、フェイジョアを使ったデザートが購入できますよ♪
摘花は、良い果実を収穫するために花を間引くこと。
白い花びらと赤い花芯のかわいらしいお花です。
花びらは甘いので、摘花した花はジャムに加工したり
サラダに添えて食べられます。
今回は、真竹(孟宗竹よりも表面がツルツルで細めのタケノコ)と大きなしょうがのお土産付でした。
大井町の歴史をめぐる
野菜をたくさん収穫したら、フェイジョア農家の石井さんがガイドとなり、
大井町歴史話を聞きながら、歴史ある八幡社まで散策です。
八幡社のシイノキの下、
「ここで競馬をしていたんだ」
「ここで舞を観ていたんだ」
と、昔の暮らしに思いを馳せ、今までとは違った目で大井町を見ることができました。
ご参加いただいた方からも好評でした!
歴史好きの方、大井町好きの方、ぜひまたの機会に歴史ツアーにご参加ください。