今年も早いもので、クリスマスやお正月の準備をする時期になりましたね。 里山シェア大井松田では、この時期恒例のしめ縄リースイベントを12/13(土),14(日)の2日間開催いたしました。 昨年までは稲わらでしめ縄を作っていましたが、今年は農園で育てたレモングラスを使用した初めての企画です。レモングラスは香りがよく、乾燥させることでしめ縄作りもでき、刻むとポプリにもなる優れものなんですよ。 参加者の皆様には、しめ縄を飾る意味やレモングラスの効能などをお伝えした後、爽やかな香りに包まれながらしめ縄リース作りを始めていただきました。 しめ縄作りの工程は、水で濡らして柔らかくしたレモングラスの束を均等に３つに分け、それぞれを右回りにねじりながら別の束に左回りに巻き付け、１本の縄にしていくというものです。 毎年参加してくださる方が多いため、皆さま素晴らしい手つきで綺麗なしめ縄を作ってくださいました。 飾りつけの素材は、自然の植物やリボンなど、クリスマスにもお正月にも使えそうなものをたくさんご用意しました。 それぞれ個性豊かに、世界に一つだけのしめ縄リースを作っていきます。 素材を選んでいるとついつい夢中になってしまいますよね。「楽しいからずっと作っていられる」というお声もあがり、皆さまオリジナルのアレンジを楽しんでくださいました。 仕上がりは一つ一つ違いますが、どれもお洒落で素敵です。 参加者同士、作品を見せ合いながら交流が生まれる、和やかな場面もありました。 それぞれ思いの詰まった素晴らしいしめ縄リースが出来上がったと思います。 最後には、藤のつるで作ったリース土台に参加者一人一人好きな飾りを選んで取り付け、「里山シェアみんなのリース」を作成しました。 このリースは農園に飾り、ご来園の皆さまに喜んでいただければと思います。 皆さま今回のしめ縄リースイベントで、一年を振り返り、新年を迎える準備ができたのではないでしょうか。 今後も里山シェア大井松田では、自然や季節の恵みを活かしたイベントを企画してまいります。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。