【体験レポート】麦味噌づくりイベント
レポート
河津桜が見ごろの2月、里山シェア大井松田では2/21(土),22(日),28(土),3/1(日)と4日間にわたり、麦味噌づくりイベントを開催いたしました。
参加者は昨年を上回り、170名ほどの皆様に伝統的な味噌づくりを体験していただくことができました。誠にありがとうございました。
麦味噌とは、九州地方でよく食べられている味噌で、甘くさっぱりとした味と爽やかな香りが特徴の味噌です。大豆に対して麦麹の割合が多く発酵が早く進むため、2〜3ヶ月くらいの熟成期間で食べごろを迎えます。
関東では麦味噌はほとんど販売されておらず、スーパーでも1種類置いてあるかどうかです。皆様、「麦味噌を作る機会が他にはない」と、今回のイベントを喜んでいただいているようでした。
味噌は発酵食品で、私たちの体に必要なアミノ酸を豊富に含んでいます。栄養も豊富で、腸内環境も整えてくれます。麦味噌は、米味噌よりも塩分が少なくタンパク質を分解するプロテアーゼという酵素が多いのが特徴です。お肉料理に麦味噌が良く合うのも納得です。
材料は、大豆と麦麹と塩。
3つの材料を混ぜるだけで、麹菌や酵母や乳酸菌など微生物の働きで、甘味や香りや旨みを含んだ美味しい味噌が出来上がります。
先人の知恵に感謝です。
大豆はスタッフが柔らかく茹でさせて頂きました。茹で大豆の甘い香りが調理室いっぱいに広がる中で、和やかに声を掛け合いながらビニール袋の中で大豆を潰し、材料を混ぜていきます。
麦麹の香りも甘く香ばしく良い香りで、皆さま初めての麦味噌づくりに興味津々のご様子でした。
材料が良く混ざったら、アルコールと塩で消毒した容器に味噌玉を空気を抜きながら隙間なく詰めていきます。「カビがでませんように」「美味しくなりますように」と思いを込めて、味噌を詰める作業は真剣そのものです。
最後は容器に作った日付けを記入し、2〜3ヶ月後の出来上がりを待ちます。
保存は日の当たらない常温で!冷蔵庫は寒すぎて麹菌が働かず発酵しないので、気をつけてくださいね。
発酵して食べごろになったら冷蔵庫へ移し、1年以内に食べ切っていただくと、より一層麦味噌の香りをお楽しみいただけます。
大盛況で終えた『麦味噌づくり』。終始和やかな雰囲気に包まれておりました。味噌づくりを通じて他の地域の方々や、世代を超えた交流の場にもなったかと思います。3月の米味噌づくりイベントも楽しんで頂けます様、スタッフ一同頑張って参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
