【体験レポート】 稲刈りイベント
レポート
10月下旬の週末に稲刈りイベントを開催いたしました。
6月に田植えイベントで植えた苗たちが立派に育ちました!
今回の稲刈り体験も、田植え体験に引き続き、地元の田んぼ育成会の皆様にご協力いただき実施しました。
農家さんの説明を聞いて、畑へ移動します。
稲刈りは現在機械で行うのが当たり前ですが、あえて鎌を使った昔ながらの手刈りを体験しました。
「これが私達が食べるお米になるんだ」と参加者の方から驚きの声も伺えました。
稲を1株1株、鎌で切り落とし、数束分を交差させながら紐で縛りまとめる。
これを繰り返していきます。
昔は 家族、ご近所さん、友人や知り合いなどたくさんの人が参加して行っていました。
今回の稲刈りでも、参加者の皆さんが田んぼに集まってわいわいしながら作業しました。
静かな里山の田んぼに、昔の賑わいが戻ったようです。
束ねた稲は、天日干しをします。
鉄パイプで「稲架(はざ)」と呼ばれる、稲を干す土台を組んで、その上に稲をかけていきます。
この作業は「はざかけ」と呼ばれます。
期間にして、大体2週間程度干しておきます。
天日乾燥させているこの状態は、稲穂がまだ稲の茎につながっています。
ゆっくりと乾燥させていく中で、稲の茎に残った栄養がお米1粒1粒に行き届き、美味しいお米に仕上がると言われています。
お米ができあがるのが楽しみですね。
※できあがったお米は11月下旬~準備が整い次第お渡しいたします。
また来年もぜひご参加ください!