サポート付レジャー農園|里山シェア大井松田(神奈川)

【体験レポート】 稲刈り体験で新米ゲット!

レポート

【体験レポート】 稲刈り体験で新米ゲット!
9月最後の週末に稲刈りイベントを開催いたしました。
今回、弊社の体験イベントとして過去最多となる約200名もの方々にご参加をいただき、
老若男女問わずみんなで秋の実りを盛大に祝えたこと、スタッフ一同感謝しています。
皆様、本当にお疲れ様でした!

たわわに実った稲穂で黄金色に染まった田んぼを目の前にすると、
どこかノスタルジックな気分にさせられるのはなぜなのでしょうか。
日本人とお米とのずっと昔から続く、長い関係に想いをめぐらせてしまいます。
そして時代は変われども、お米が今なお主食として私たち日本人の生活を支えてくれることに感謝です。

実際にやってみると、一つ一つの作業に難しさはありません。
農業初心者でもお子様でも、鎌一本持てば稲刈りに参加することができます。
しかし、とても地道です。
稲わらの束を握り地側を鎌で切り落とし、数束分を交差させながら紐で縛りまとめる。
これを延々と繰り返していきます。
疲れもするし飽きを感じてしまうこともあるかもしれません。

ですが昔から稲刈りは一人ではやりません。
家族、ご近所、友人や知り合いたちがみんなで協業して分担して行います。
切る人、まとめる人、運ぶ人、みんなでやります。
みんなで分かち合って秋の実りを喜ぶことができるのです。
刈り入れが終わり、田んぼにはざかけされた稲が並んだ風景を見たときのとても充実した気持ち。
これからの1年を支える主食を大切な人たちと一緒に収穫できた喜び。
これはきっと今も昔も変わりないものだと思います。

(実際、その様子をウロウロしながらカメラで撮っていただけの私もものすごい達成感でした。
 来年もがんばります!) 

作業の後は昨年収穫されたお米を食べながら豚汁で乾杯。
この豚汁の味噌は我々スタッフが今年1月に味噌作りイベントで仕込んだものです。
手前味噌ではありますが無添加、安心安全で味も香りもとても良い美味しい白味噌でした!
ああよかった、少しはお役に立てたでしょうか!

農業は毎年繰り返しです。
品を変え、場所を変え、それでも地道に同じ作業を繰り返していきます。
ですが、1年として同じ年は来ません。
環境、天候、それぞれの事情など年々様変わりします。
しかし、だからこそ収穫を迎える喜びは不変のものになるのではないでしょうか。

最後に、日常から田んぼの管理を行い、この機会を提供してくださった大井町山田田んぼ育成会の皆様。
誠にありがとうございました。
来年もまたこの日が迎えられますように。

お疲れ様でした!