【体験レポート】お日様の恵みたっぷり!稲刈り体験
レポート
いよいよお米の収穫シーズン到来!
初夏に行った田植えからおよそ4ヶ月、田んぼには稲穂がたわわに実りいよいよ収穫シーズンの到来です。
10月6日・7日の2日間、里山シェア大井松田では恒例の稲刈り体験のイベントを開催しました。
参加者は2日間で合計100人ほど。多くの方々にお集まりいただきました。
地元・大井町相和地区の田んぼ育成会の方々にご指導ご協力いただき、軍手と鎌だけを使って稲刈りがスタート。
まるで夏が戻ってきたかのような炎天下のもと、気持ち良い汗をかきながら田んぼを少しずつ少しずつ進んでいきます。
今年は大型の台風が頻発し、収穫への影響も心配されましたがそれでも1本の稲からはおよそ100粒ものお米を収穫することができました。
今回し、収穫させてもらったお米は「キヌヒカリ」。
絹のようにつややかな米肌で、コシヒカリよりさっぱりと口当たりがよく、神奈川県では広く栽培されている人気の品種です。
黄金色に輝くずっしりと中身のつまった稲穂を、1束1束丁寧に切り出していきまとめて紐で結い、それを「はざかけ」にしていきます。
「はざかけ」とは「稲架(はざ)」と呼ばれる器具に稲束をかけじっくりと天日で米を乾燥させる方法。
太陽の恵みをたっぷりと受けゆっくりと乾燥していくうちに、稲の葉や茎に残っている養分が米に移動してより一層旨味が増すんだそうです。
我々日本人の食卓には欠かすことのできないお米。
小さな子どもからお年寄りまでみんなに愛されるお米。
額に汗かき自らの手で収穫したお米の味はきっと格別です。
収穫したお米は育成会の方々によって精米され、参加者の皆様の食卓に届けられます。