【体験レポート】田植えイベント
レポート

満員御礼となりました里山シェア大井松田の田植えイベントが6/1(日)に行われました。
今年の田んぼは神奈川県大井町の金手という地区にあり、集合場所の近くには「ひょうたん池」があります。写真には写らなかったのですが、ひょうたん池から見える富士山は「関東の富士見百景」に選定されているスポットなんですよ。
池がひょうたんの形に作ってあり、6月にはアジサイやひょうたんが実っている様子も見られ、のどかで静かな憩いの場となっています。
そこから10分ほど歩いて田んぼに到着し、田植えを教えてくださる古矢さんにレクチャーをして頂きました。
皆様、自分の手で植えた苗がしっかり育つように、植え方のポイントを心に刻みます。
それでは早速、苗を持ち田んぼに入っていきましょう。
素足で田んぼに入る体験はなかなかできるものではありません。最初は恐る恐る足を踏み入れていきますが、だんだん慣れて余裕の表情になっていきます。
初めての泥の感触を足の裏や手で確かめつつ、1か所につき3~4本ずつ苗を植えていきます。
「田引き紐」という目印のついた紐を使って等間隔に植えるのですが、「等間隔に植える」というのが収穫の出来栄えにも関わってきますので、皆様丁寧に植え付けてくださいました。
小さいお子様でも、毎年ご参加いただいている方々は手際が良く頼もしいです。
小さい頃から米作りの大変さを知り、普段食べているお米のありがたさを知ることは、将来の大きな糧となることでしょう。
そして田植えの後は、田んぼ脇の小川で手や足を洗いました。
丹沢の山から流れてくる水は綺麗で、都心からほど近い神奈川県でこの様な田舎体験ができることを嬉しく思います。
さっぱりと手足が綺麗になり、ご参加いただいた皆様には「おにぎりセット」と「里山シェア特製の味噌汁」をご堪能いただきました。
みそ汁の具には、里山シェアで収穫したタマネギを使い、味噌は1月のイベントで手作りした「麦味噌」を使いました。おかわりをご希望される方が多く、鍋が空になるまで召し上がって頂き本当にありがたかったです。
皆様の笑顔が、田植え体験の学びや楽しさを物語っていると思います。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
前日の5/31(土)にも田植えイベントを予定しておりましたが、あいにくの雨で中止となってしまい本当に残念でした。
来年は天候に恵まれ、よりたくさんの笑顔が見られますように。。。