サポート付レジャー農園|里山シェア大井松田(神奈川)

【体験レポート】稲刈りイベント

レポート

【体験レポート】稲刈りイベント

今年も稲刈りの季節がやってまいりました!
イベント開催日の10/13(日)14(月 祝)は晴天に恵まれ、稲穂が黄金色に輝いていました。

稲刈りを教えてくださったのは、田植えの時にもお世話になった大井町の田んぼ育成会の皆様です。
稲の刈り方、束ね方、鎌の扱い方などを分かり易く教えてくださいました。

説明を聞いたら、さっそく田んぼに入り稲を刈っていきましょう。

横1列に並んで、前に刈り進んで行きます。
稲穂が風に揺れるとまるで金色の海の中にいるようです。とても綺麗ですね。

皆さま順調なペースで、ザクザクと気持ちの良い音を立てて鎌で刈っていきます。
とても日差しが強く汗をかきながら頑張ってくださいました。
「農家さんは大変な思いをしてお米を作っているんだなぁ」なんてお話をしながら。

お子様たちも丁寧に稲を刈り、しっかりと麻紐で束ねて結んでくださっていました。
お米を作っている農家さんへの愛情を感じてしまいます。

農家さんも、未来を担う子供たちへ愛情たっぷりに接してくださいました。

稲をたくさん刈り取った後は、束ねた稲を「はざ掛け」にしていきます。
「はざ掛け」とは刈り取った稲穂を太陽の光でゆっくりと乾燥させることです。

お米は長い期間をかけてじっくりと乾燥させることで旨みと香りが向上し、より美味しく感じられるようになります。

この「はざ掛け」という作業も皆んなで協力し、手早く綺麗に仕上がりました。

米作りは1人ではとても難しく、昔から家族親戚、仲間、地域の方々と協力して行われてきました。
米作りとはコミュニティーも守ってきたものなのでしょう。

昔から受け継がれてきた米作り。
来年も再来年も、ずっと残して受け継いでいきたいですね。

ご参加、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。