【体験レポート】正月飾りづくりイベント
レポート
※新型コロナウイルスの影響により、里山シェア会員の方に限定して開催しました。
12/19・20に「正月飾りづくりイベント」を行いました。
今回は正月飾りとして”しめ縄”づくりに挑戦です。
しめ縄は年神様を迎えるために用いられており、地域によって様々な形があります。
まずは大井町に伝わる正月飾りの歴史について学び、しめ縄づくりのスタートです!
初めに稲わらを湿らしすことで、結いやすくします。
ここから束を作った後に二手に分けてしめ縄を作っていきます。
一見、難しそうにも見えますが、コツを掴めば簡単にできるんです。
最初は皆さん苦労されてましたが、徐々に慣れてきて・・・
こんな感じで結っていきます。
稲わらの量や作る人にとって、それぞれのしめ縄が出来てきます。
最後に、ゆずり葉・うらじろを飾って完成です!
ゆずり葉には「子孫が絶えないように」、うらじろには「裏表なく清い心で過ごせるように」
との願いが込められています。
他にも、橙(だいだい)には「代々繁栄しますように」といった意味があったり、先人たちが築き上げてきた慣習が多くあります。
その後は温かいお茶を飲みながら終了です。南部鉄器の鉄鍋が温かくしてくれますね。
ご参加いただいた皆さま、お疲れ様でした!!
今年も残りわずかですが、ぜひ今回作ったしめ縄を飾って頂き、よいお年をお迎えください。