【体験レポート】 米と麹と大豆とお塩 安心安全無添加の白味噌づくり
レポート
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今年で3度目の開催となった里山シェア大井松田主催のお味噌作り。
今回も大盛況のもと無事に終了することができました。
里山シェアの各種イベントでお客様に提供している味噌は全てこの味噌作りイベントで仕込んだもの。
大豆と米と麹に塩。
それ以外はなし。
添加物も保存料も入っていません。
味噌は通常、雑菌の繁殖しやすい暑い季節を避け、気温の低い冬に行います。
「味噌の寒仕込み」と言われ昔から里山では寒い時期の恒例行事です。
冬が終わり、春から夏にかけて気温が上昇するのとともに味噌が発酵。
暑さが落ち着いた10月頃食べられるようになります。
味噌作りは実はすごく簡単です。
前日に大豆を洗って浸水。
作業日に大豆を茹であげれば、あとは潰して材料を混ぜ容器に詰めていくだけです。
お子様でも、ご年配の方でも、とても簡単な作業です。
発酵が進むまで時間はかかりますが、保存に気をつけて使えば翌年まで使うことが可能。
使用しながら少しずつ変化していく味・香り・コクこそが自分で作った生味噌の醍醐味と言えます。
日本の食卓には欠かすことのできない味噌。
だからこそ安心安全なことが非常に重要です。
本来、味噌には材料以外の添加物は必要ありません。
これが先人たちの知恵。
添加物も保存料もない時代からの日本の食文化だったのです。
そしてなにより自分で仕込んだ味噌はとても美味しい。
市販品には市販品の良さもありますが、この「手前味噌」だけはどうしても売っていません。
自分で仕込んだ味噌だからこそ他の誰にも作ることが出来ない手前味噌になります。
我が家の味噌が一番。
8ヶ月後にそんな声が聞けたなら幸いです。